この 1 年でベンダー資格をかなり取得したので振り返ってみる

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振り返ってみるとこの 1 年で多くの資格を取得したので振り返ってみようと思います。都合よく結果が最も高く見えるタイミングに出しているのはご愛嬌ということでご勘弁ください。

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取得した資格一覧

まずは受験した資格と試験日を一覧にしてみます。対象期間は 2020 年 8 月〜 2021 年 7 月とします。

ベンダー試験名試験日
MicrosoftMD-101: Managing Modern Desktops2020/08/21
MicrosoftAZ-400: Designing and Implementing Microsoft DevOps Solutions2020/09/23
MicrosoftMS-100: Microsoft 365 Identity and Services2020/10/29
MicrosoftMD-100: Windows 102020/10/30
MicrosoftMS-101: Microsoft 365 Mobility and Security2020/11/06
MicrosoftAZ-500: Microsoft Azure Security Technologies2021/01/20
MicrosoftPL-900: Microsoft Power Platform Fundamentals2021/04/03
MicrosoftAZ-140: Configuring and Operating Microsoft Azure Virtual Desktop2021/04/03
LPILPIC-1 1012021/04/25
LPILPIC-1 1022021/05/09
OracleOracle Cloud Infrastructure 2020 Certified Architect Associate – JPN2021/05/16
MicrosoftDP-100: Designing and Implementing a Data Science Solution on Azure2021/06/05
MicrosoftAZ-900: Microsoft Azure Fundamentals2021/06/12
MicrosoftDP-900: Microsoft Azure Data Fundamentals2021/06/19
GoogleAssociate Cloud Engineer2021/06/20
LPILPIC-2 2012021/07/03
LPILPIC-2 2022021/07/14

総数 17 個

はい、自分で見ても多いです。月に一個以上のペースで取得しています。そのうちほとんどは Microsoft となっているのは業務でも扱っているからというのが大きいでしょう。それ以外の傾向だと基本的にクラウド、インフラ分野中心です。

受験費用がいくら掛かっているかは計算してはいけない。

なぜ資格を取得するのか

体系的な知識を習得できる

多くの資格試験では試験範囲の一覧として学習すべき範囲を提示しています。また、公式ドキュメントや学習コンテンツでも習熟度別に体系だった学習コースを提供している場合もあります。それらをいわば教科書的に使うことで、製品の想定される使い方や実践的なユースケースを確認することができます。

初学者にとっては専門的な言葉や概念を理解するのが難しく公式ドキュメントは敷居が高いものと感じることもありますが、参考書よりも新鮮で確かな情報がそこには載っています。ちょっとした企業向けの環境であれば公式ドキュメントのベストプラクティスを参考にすれば十分なシステムを組める場合もあります。試験を受けることで、そういった基本的な知識からベストプラクティスまで、幅広い知識が身に付いているか確認できます。

実際はベストプラクティスがすべてのシーンで最適解となるわけではありませんが、明らかな失敗策を回避し、大まかな方向性を意識するためには学んでおくべき情報だと考えています。

プロモーションや自身の価値を証明できる

企業によっては昇進や昇給の条件として資格の取得という項目を設けている場合もあると思います。そうした場合は資格の取得が直接賃金の向上にもつながりますし、転職を考えた場合も何も資格を取得していない状態とそうでない状態を比べたら断然後者の方が有利だと思います。

資格を持っている = 能力が高いという証明にはなりませんが、少なくともハズレの可能性は低くなると思います。また、仕事を進める上でどんなスキルを持っているのかを他社にアピールすることで、専門性を発揮しやすくなることもあります。

モチベーションが向上する

多くの知識を得ることで仕事へのモチベーションが上がります。少なくとも私はそうです。

資格は能力の証明ではないので、「たかが資格」と言う人も多いです。それについては半分同意で、資格の取得がゴールになっては元も子もないというか、その後にどうやって得た知識を活用するかの方がはるかに重要です。しかしながら、初学者にとってはその活用方法も想像がつかないでしょうから、きちんとその後の道も示して導いてあげるサポーターがいた方が良いと考えています。

同時に、資格の取得というモチベーション自体を潰すような愚かな行為も排除すべきと考えます。よく言う IPA の試験「基本情報技術者試験」なども「とっても意味ない資格」と揶揄する人がいます。まあ、そんな人には「まずとってから言え」と諭しています。

資格取得の勉強方法

特に目新しいことはないですが、主には確認する順序として上から上げると次の通りです。

  • 資格試験の範囲 (カリキュラム) の確認
  • 公式学習コンテンツ
  • 公式ドキュメント
  • YouTube やウェビナー動画
  • 書籍

Microsoft は特に MS Learn で体系的にハンズオンもできる学習コンテンツが無料で提供されているのでイメージを掴みやすいです。あとは無料のウェビナーや YouTube で試験対策講座が公開されている場合があるので、そういった情報がないかも探します。長く提供されている試験や、受験者が多い初級の試験であれば試験対策書籍も販売されているので、それらに頼るのもいいと思います。

Oralce も学習サイトに動画が多かった印象です。OCI には Always Free で手を動かす環境を作りやすいという特徴もあるので今後期待したいです。(8 月に無料の学習サブスクリプションが出ると聞いたので楽しみ)

今後について

  • Kubernetes の試験はクーポンを購入したので 1 年以内には受ける予定
  • いっそ AWS のアソシエイト試験も受けて四大クラウドのアソシエイト制覇しておこうかなというお気持ち

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